おはようございます!
今日は、在宅ワークや外出自粛によって姿勢が悪くなってしまっている方が起こりやすい巻き肩について話していこうと思います!
巻き肩とは、肩が内側に巻いてしまって胸より前に行ってします状態のことをいいます。
肩が内側に入ると顎が前に寄っていき姿勢が悪く見えたり、そんな状態を放置すると肩凝りの原因になってしまいます。また巻き肩になると胸が縮まり肺が圧迫され呼吸がしづらい状態になってしまいます。呼吸が浅いと代謝が落ち、各臓器の働きが低下したり、疲れやすくなったりと身体全体に悪影響を及ぼしてしまうのです。
巻き肩の原因はいくつかあるのですが、今日は小胸筋を見ていきましょう。
小胸筋は肋骨から肩甲骨の烏口突起というところまでついているインナーマッスルです。
下の画像を見てみると、巻き肩の状態だとこの筋肉は収縮し固まってしまいます。

小胸筋を緩ませるには中府(ちゅうふ)というツボがおすすめです!
中府の場所は鎖骨の下にある大きなくぼみから親指横幅一本分のところにあります。
東洋医学的には肺の気が多く集まるところで呼吸を楽にしてくれるツボです。
筋肉が薄い部分なので強く押しすぎないように注意してください。
