天気が不安定な梅雨入りの時期になりました。
だいぶ気温も上がり、熱くなりましたね!夏ももうすぐです(^^)
夏の体調管理はクーラー病対策が必須になります。
クーラー病とは?
人間には、環境適応能力が備わっています。ところがクーラーという人工的な環境の変化によって、その体温調整能力に変調が起こり、自律神経の失調をきたし、さまざまな症状を引き起こします。このような変調をクーラー病といいます。
男性も冷え性が増えている
冷え性といえば季節は冬で女性に多い症状として知られています。ところが最近は夏に、男性や子供にも冷え性を増えています。女性はクーラーの寒さ対策にひざ掛けなど用意している人も少なくありません。ところが男性は自分が冷え性など考えもせず、対策をとらず体調をくずすケースがみられます。特に中高年になるとエアコンの冷気への感覚が鈍くなり、症状を悪化させてしまうこともあります。
クーラー病・冷え性対策
●クーラーの温度は27℃前後
クーラーの温度設定は27℃前後がよいと言われています。しかし体感温度は人それぞれなので、急激に冷やしたり、寒いと感じない温度に設定するのが大切です。
●服装で調整
オフィスなどでエアコンの温度や風向きを設定できない場所では服装で調整しましょう。特に腹巻が効果的です。冷えから胃や腸の障害を起こすことが多いため腹部を温めると全身の温度も上昇するからです。
冷え性に効くツボ
三陰交(さんいんこう)
内側のくるぶしから指4本分上、骨と筋肉の境目にあるツボです。身体が冷えている時はこの三陰交というツボ自体も冷たく、力がありません。押すときはゆっくり優しく押してあげてください。ツボを温めるとより効果的です。