今日は猫背についてお話していこうと思います(^^)
巻き肩とは密接な関係がありますが、厳密には違います。巻き肩は肩が内側に巻きこんでいる状態に対し、猫背は背中が丸くなった状態のことをいいます。
姿勢が悪く見え、それが長く続くと肩や腰の凝りや痛みになってしまいます。
現在は在宅ワークや外出自粛により、巻き肩と猫背の両方が表れている患者さんが多くなっています!!
今日は簡単なセルフチェックをご紹介します。
壁にぴったり背中をつけます。
その際に、
・頭 背中 お尻が壁にぴったり付く
・壁と腰の間の隙間に片手がぎりぎり入る
・お尻と背中が同時につく
こちらが正しい状態になります。
背中とお尻のつくタイミングが極端に違う、壁と頭の間に隙間がある、壁と腰の間に手が入らない、簡単に手が入るなどが見られると猫背を疑いがあります。まっすぐ立ってみて違和感が強いときも猫背を疑いましょう。
今回おすすめのツボ
肩外兪(けんがいゆ)というツボです。肩甲骨の上角というところのすぐ内側にあります。巻き肩の時もそうですが、猫背では肩甲骨周りの筋肉が凝ってしまい、肩甲骨のスムーズな動きが阻害され、姿勢が悪くなってしまいます。このツボを刺激し肩甲骨の周りの筋肉を柔らかくしましょう。